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コラム2026.04.08

シンポジウム2026開催報告|ダイジェスト映像・アンケート結果

2026年2月4日「AIDAコンソーシアム シンポジウム2026」を開催いたしました。ご多忙の中、ご参加いただき、誠にありがとうございました。
初の開催ながら、100名を越える皆さまにご参加いただき、今後の社会へ向けての課題感や可能性、そして皆さまの熱気と大きな期待を共有いただく場となりました。
参加いただいた皆さまのアンケートの結果とともに、開催報告をお届けします。

開催概要 

名称   AIDAコンソーシアム・シンポジウム2026
主催   一般社団法人AIDAコンソーシアム
後援   経済産業省 中小企業庁
日時   2026年2月4日(水) 17:00 – 20:00(開場 16:30)
会費   無料
会場   ベルサール西新宿ホール
     東京都新宿区西新宿4-15-3 住友不動産西新宿ビル3号館1F

プログラム 

※登壇者(敬称略)

第一部:トークセッション

1.Opening Address 

AIDAコンソーシアム設立の背景と志をお伝えし、理論と実践をつなぐ立ち位置から、議論の起点を示しました。

安藤 昭子
AIDAコンソーシアム代表理事・AIDAリードフェロー /
株式会社編集工学研究所 代表取締役社長

2.AIDA Message 

行政・企業・文化それぞれの立場から、複雑性と向き合うこれからの企業や社会のあり方について、多様なメッセージが語られました。
今後、中小企業が変化の時代を生き抜いていくために、日本的知性を現場で活かすためのフレームワークとして「方法化」することの必要性や、個人に宿る匠の技や精神を、組織で展開可能な仕組みへとつなげていくことの重要性が共有されました。また、変化を軸に価値を生み出してきた江戸文化の考え方や多様な実践についても紹介されました。

山下 隆一
経済産業省 中小企業庁 長官

名和 高司
AIDAリードフェロー/京都先端科学大学 教授 /
一橋ビジネススクール客員教授

田中 優子
AIDAアドバイザー /日本近世文化・アジア比較文化研究者 /
法政大学名誉教授 / イシス編集学校学長

3.Panel Session

「複雑性を価値へと変える」をテーマに、日本的な知性や方法論を現代の企業経営や社会にどう活かしていくかについて議論が交わされました。暗黙知や職人的知性、遊びや情緒といった日本で息づいてきた感性を、AIや組織づくりと接続しながら、これからの価値創造へどう結びつけていくかが語られました。

名和 高司、田中 優子、安藤 昭子

モデレーター:奥本 英宏
AIDAフェロー / 株式会社インディードリクルートパートナーズ
リクルートワークス研究所アドバイザー

4.AIDA Working-group Update

ビジネスの現場で複雑性と向き合う会員企業の皆さまの実感とともに、これまで進められてきた議論と試行のプロセスを共有し、理論と現場を往復しながら体系化へ向かうAIDA理論の現在地をお伝えしました。

会員企業 AIDAワーキンググループ・フェローの皆さま

  松本 陽一
ネットワンシステムズ株式会社 執行役員 中部支社長

  水谷 壽芳
ヒューマンリンク株式会社
社長付共創事業開発担当 / プロジェクトディレクター

  高﨑 一
株式会社Kaizen Platform 取締役 CFO

  宮原 伸朗
アミタ株式会社 代表取締役社長

モデレーター:奥本 英宏

5.Information

2026年度の活動計画とコンソーシアムへの参画方法をご案内し、事業経営や組織変革にコンソーシアムがどのように貢献できるかをお伝えしました。

姜 舜伊
AIDAコンソーシアム理

6.Final Address

シンポジウム全体を振り返り、AIDAコンソーシアムそのものが“移ろい”として変化し続ける存在でありたいという思いを改めて表明しました。また、日本の足元に息づく豊かな文化や知性を、これからの社会や組織に活かしていく決意を共有するとともに、ご参集いただいた皆さまへ感謝を伝え、今後の活動への協働を呼びかけました。

安藤 昭子

第二部:懇親会

ご参加いただいた皆さまの交流の場として、軽食とお飲み物を囲んだ懇親の時間を設けました。登壇者やAIDAコンソーシアムメンバー、会員・非会員の皆さまが立場を越えて語り合い、それぞれの関心や視点を交わしながら、新たな出会いや今後の共創へとつながる対話の場となりました。

アンケート 

AIDAコンソーシアム シンポジウム2026にご来場いただいた皆さまへのアンケート結果をご紹介します。
今回ご参集いただいた方のうち、8割を超える方が非会員の皆さまであり、93.1%の方から「満足」「やや満足」との評価をいただきました。
普段、会員の皆さまと共に進めている活動や議論の一端を、広くお伝えする機会となりました。

AIDAシンポジウムアンケート

AIDAコンソーシアムの活動への感想(抜粋)

AIDAコンソーシアムの活動や可能性への期待を寄せる声を多くいただいた一方で、まだ具体的な実装事例がなく、実装のイメージが掴みづらいというご意見もいただいています。

  • 日本的方法をいかにビジネスの現場の共通方法として使えるようにするか、関心が深まりました。
  • 非常に難しい、けれど、これからの日本にとって、重要なテーマを扱っていると改めて感じました。
  • AIDA理論というロジカルではないものを社会実装していくにあたり、その現在地およびリアルな会員企業の方がどのように捉え、どんな可能性を感じているかそれぞれの(ポジショントークではない)率直な言葉でお聞きすることができたのは大きな収穫でした。
  • 日本という切り口でのお話しでした。ほとんど賛同なのですが、日本もおそらく中層に位置するもの。深層に何があるのか?複雑なものを単純化したい誘惑に負けることなく、今後も深い世界へと導いていただきたいと願います。
  • 会員企業の一社員として、AIDAコンソーシアムでこれから編まれていく新しい組織・経営の羅針盤を弊社内でも実践的に落とし込まれていくことが楽しみです。
  • ここに中小企業を飛躍させるヒントがあるのではと思いました。私は大企業に勤めていて、皆、完成形を目指してしまうので、なかなか組織を変えるのは難しいです。でも、システム開発も組織開発も「最適解を磨き上げていく」と言うマインドの共有とプロセスの記録(特にうまくいかなかったこと)が必要と考えています。そのこととAIDA理論がアクロバチックにロスオーバーしていくかが楽しみでもあります。
  • まだ始動したばかりとのことでしたが、はじまりの問いとしてとてもよいディスカッションでした。登壇者みなさんのお話はどれも示唆に富み、『見立て』の捉え方に個性が現れていました。
  • とても興味深いと思いました。一方で、パネリストの方も仰られていた通り現時点ではクリアな事例などを聞くことができないために、結局どういうものなんだろう、という疑問が湧きました。でもそれもそういうものなのだと理解しています。
  • 現場ビジネスのリアリティを踏まえたお話で大変分かりやすかったが、全体的にやや抽象的な概念の話が多く、実際のビジネスとどのように結びつくのかいまひとつ理解ができなかった。

多くのご意見・ご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
いただいた声を今後の活動に活かしながら、皆さまのご期待に応えられるよう、引き続き取り組みを進めてまいります。

レポート記事

以下より、「AIDAコンソーシアム シンポジウム2026」の様子をまとめたレポート記事をご覧いただけます。それぞれの登壇者の発表内容や当日の様子をご確認ください。

シンポジウム2026開催レポート|複雑性を力に変える動態経営―合理性の限界を超える―

2026年度は、AIDA理論の開発に加え、具体的なプロジェクトを通じた実装へ向けた取り組みも始動しています。
今後も、理論と現場を往還しながら活動を進めつつ、多くの皆さまに活動や実践の内容をお伝えする機会を作ってまいります。引き続き、AIDAコンソーシアムをどうぞよろしくお願いいたします。

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